主任(30代男性) / SE・プログラマー / 2019年入社
入社してから
入社前は職業訓練校にてWebデザイン関連の技能を学んでおりました。
プログラミングについては未経験ではありましたが、縁あって入社いたしました。
入社後は、プログラミングの学習から開始し、徐々に業務に関するプログラムの修正や動作テストに携わるようになりました。
数か月ほど社外でのSE業務にも携わり、一部ではありましたが設計工程に関わる機会がありました。
「 設計」とは、簡単に言えば、開発において「どのようなソフトを作るか」や「ソフトをどのように改良するか」を考える工程です。
今振り返ると、自分の携わる「プログラミング」の目的や意味を考える良いきっかけを頂いたと思います。
以降も、駅務機器システムや業務用ツール、社内製品の開発など、様々な業務に携わることができました。
それらの経験は自分にとって非常にありがたいものであったと思います。
また、それらの業務を通じて、社内の各チームやお客様との関わり、多種多様な業務の進め方に触れることができました。
2年ほど前から新しい業務のチームリーダーとして、設計やプログラミングの仕事をしています。
まだまだ勉強中の身ではありますが、上司や先輩、チームメンバーの力を借りながら日々業務にあたっています。
業務について
作った製品が社会に出ていく機会の多い業務だと思います。
入社後に初めて本格的に業務に関わった時、納めた製品が実際に稼働している様子を目にすると満足感が湧いてきたことを覚えています。
その分高い品質が求められ、責任感も必要な仕事ではあります。
しかし、同時に自分の力を磨いていく機会が多く提供されています。
「設計書の1つの文章」、「プログラムの1つのソースコード」...。
それぞれの意味を考え、これで良いと自分で納得できるまでとことん追求することが大切だと日々の業務で感じています。
そうしてまず自分で考え、その結果をメンバーに相談することで、よりよい方法を見つけます。
その繰り返しが製品の品質を高め、自分の糧にもなっていくのではないかと考えています。
今後の目標
より高い品質の製品を作り、お客様に満足いただけるように業務にあたっていきたいと考えています。
その積み重ねがお客様との信頼関係の構築につながり、より大きな仕事を任せて頂けるようになればと考えています。
主任(30代女性) / SE・プログラマー / 2019年入社
入社してから
多くのプロジェクトに参画させていただきました。プログラム言語としては、PHP, Typescript, Siwftなどいくつもの言語に携わってきました。覚えることがたくさんあり、自分の力不足を感じて苦悩することもありました。それでも、周りに温かくサポートしていただき、前に進むことができて、レベルアップすることの楽しさを感じています。
作業はプログラミングからテスト仕様書作成と実施、レビューでの品質管理など徐々に作業範囲を拡大し、今ではリーダーとして任されるようになりました。その中で私が心がけていることは、"面倒な事を減らす"ことです。例えば以下のようなことです。
- 綺麗なソースコードを書く
他人が書いたソースコードを追うことは大変です。該当箇所がすぐわかるようなソースコードを書くことで、調査時間を短縮します。 - 問題解決方法・調査内容の共有
自分が詰まったところは、他の人も詰まる可能性があると思われます。メモを残し、再調査する必要がないようにします。 - 試験の網羅性
試験漏れによる不具合に気づくタイミングが遅くなるほど、対応が重くなります。そのため、想定通りの動きはもちろん、予定外の動きまで網羅する試験パターンを熟慮する必要があります。"大丈夫だろう"は大丈夫ではありません。 - わからないことは聞く
自分で解決できれば問題ないですが、ひとりで悩んでスケジュールが逼迫することは得策ではありません。
なので、考える時間に制限を設け、その時間までに解決策が見つからなければ周りに相談します。「解決法を知っている人がいた」「より良い案が出た」と早期解決できるかもしれません。
すべて当たり前のことかもしれませんが、実際に行うことは容易くありません。リーダーとして後輩に指導するようになり、より強く意識しました。まだ至らぬところが多々ありますが、リーダーとして先頭に立てるよう、今後とも自己研鑽に努めます。
今後の目標
お客様にバイネームで呼ばれ続けることです。要領よく品質の高いものを提供し続けることを意識し、”お客様に満足していただけた”という実績を積み上げられるよう努力していきます。
アートディレクター(30代女性) / デザイナー / 2014年入社
入社してから
事務職(プログラマー)として入社後、2年間は作成したシステムの試験やプログラミングの仕事に携わっていました。しかし、私にとってプログラミングの仕事は難しく、何度も会社を辞めようと思い悩みました。そんな折、たまたま目にした製品パンフレットのデザインをしている先輩の仕事に興味を持ちました。
学生時代に取り組んでいた広告制作(Photoshop/Illustratorを使用)の技術が生かせるのではと思い上司に相談しました。すると思いがけず、デジタルサイネージで表示する画面デザインのお引き合いがあったそうで、チャレンジしてみないかとお声がけいただき、私は挑戦しました。とても幸運でした。あの時、上司からのお声がけがなければ、今ごろ会社を辞めていたかもしれません。
初めてのデザイン業務は、上司と何度も相談しながら考案し、試行錯誤しながらも自らが納得できるデザイン画が完成しました。お客様にご提案すると高評価をいただくことができ、その後デザイン関連の仕事を発注してもらえるようになりました。それから数年にわたり、当社はデザイン業務を継続して受注することができ、新たにデザイン事業グループも設けられ、3名体制のチームリーダーとして仕事をしています。
プログラミングの仕事の難しさ
はじめは順調に進められていた作業が、突然理解できなくなり、壁を感じました。原因としては、言語の習得が不十分だったことや、疑問に感じても先輩に気遣ってしまい、都度質問しなかったことが挙げられます。
私自身は道半ばでデザインの業務に転じることになりましたが、今後プロミングの仕事でつまずいたり、辞めたいと感じたときは、以下のことに立ち返ってみてください。
- プログラミングの言語・文法の習得を怠っていないか(習得したいという想いはあるか)
- エラーメッセージを簡単に見過ごしていないか
- 先輩に質問することに遠慮していないか
今後の目標
デザイン事業のメンバーをさらに増やしたいと考えています。そのためには、今以上に多くの仕事を依頼していただけるよう、品質の高いものを効率よく作成し、お客様に満足していただけるよう日々精進します。
主任(30代女性) / SE・プログラマー / 2015年入社
入社してから
入社後は、主に駅務機器システムの試験に携わっていました。まずは試験を実施することから始め、設計・プログラムの不備を洗い出すための試験パターンを重ねていき、最終的には試験書の作成まで覚えていきました。
ここで学んだことは、網羅性を考えなければ試験パターンに漏れがあり、不具合につながってしまうということです。また試験書の作成においては、それまで重ねた試験パターンを要領よくまとめなければならないということです。
プログラムも、最初は小さな修正から始め、徐々に大きな範囲を任せてもらえるようになりました。今では、プログラムの実装について後輩に指導しながら作業しつつ、レビューに回り品質をフォローするなど 調査・設計、プログラムを実装して試験を行う、という一通りの工程を俯瞰できる立場で業務に当たらせてもらっています。次のステップとして、スケジューリングや見積りなど上司から指導を受け、リーダーとしてやるべきことを学んでいるところです。
今後の目標
お客様に納品するということは、当然ながら品質の高いものが求められます。そのためには、様々な考慮が必要になります。例えば既存機能に影響がないような作りにするためには、設計・プログラムの力をさらに磨いていかなければなりません。まだまだ周りにフォローいただくことも多いので、それらのアドバイスを吸収していき、自分の力にしていきたいと考えています。
係長(30代男性) / SE・プログラマー / 2017年入社
入社してから
私は入社前、別のソフトウェア会社に5年ほど勤務し、主に業務系システムの開発や保守に携わっていました。縁あってそれらの案件の一部に入社後も携わることができ、新たに駅務系というジャンルにも挑戦させてもらっています。
大まかな仕事の流れとしましては、見積、調査・設計、検証、納品です。納品の段階ですぐに現地リリースできるわけでなく、その後ユーザーの検証フェーズを経て晴れて現地リリースになります。また、現地リリースしておしまいというものでなく、むしろリリース後の問い合わせなどのアフター対応も大事になってきます。
日々の業務では、客先に打ち合わせやレビューに行く日もあります。また、検証フェーズの終盤では実機があるお客様の事業所に詰めることも多いです。
入社して辛かったこと
納期間近に問題が起きたときが一番大変でした。検証の終盤では、実機があるお客様の事業所内に詰める必要があり、緊急対応が必要となった場合は現地に泊まり込みといったこともありました。そのうえ短期間で原因を特定して意思決定を仰いだり、リスケジュールの申し入れなどをしないといけません。ただ、そのような経験ができたのでリスクの早期洗い出しやバッファ(スケジュール上の余裕)確保の大切さを今では身にしみて感じています。
仕事の進め方に関していうと、私の悪い癖として引き受けた仕事を社内で共有せずに一人でやろうとするところがあり、納期間際にようやく相談してよく上司や先輩からお叱りを受けていました。今は自分だけができることを他の人もできるようにするのも大切な仕事で(その逆もしかり)、それが全体的なメリットになるということを肝に銘じて、仕事を進めるようにしています。
仕事の醍醐味
実際に自分が開発に携わったシステムが現場で使われているのを見て、お客様から「使いやすい」と言われると嬉しいです。
当社では意見に対して誰が言ったかに関わらず(上下関係なく)尊重されるというのが心地よい風土です。むしろ意見がないと何を考えてるんだと思われることもあります。自分が言った意見が採用されたときは、嬉しさと同時に責任も伴いますがやりがいもあります。幸い私が暴走や迷走したら、ブレーキを掛けたり手綱を引いてくれる先輩や周りのメンバーが居てくれますので気負う必要もありません。
仕事に必要な姿勢
私のこれまでの経験から、システム作りに携わる人間には以下の二つの姿勢が大事だと考えます。
<世間の潮流にアンテナを張り、自分だったらどういう作りにするかを考える姿勢>
消費税や新元号、秋入学といった世の中の制度変化は、なにかしらシステムに影響を与えます。
そうした変化に対して、自分だったらシステムでどのように実現するかを考える過程を楽しめる人が伸びると思います。
同じことを実現するにしても、作り方一つで使い勝手や保守のしやすさが大きく変わってくるものです。
<異常系の重箱の隅をつつく姿勢>
ここで一つ、例え話をします。
あなたが、家の人に700円渡されて、スーパーで幕の内弁当を買ってきてと頼まれたとします。
あなたは以下のどちらのタイプでしょうか。
- 何も考えずにそのまま家を出る人
- 家の人に「もし幕の内弁当がなかったらどうするか」、
「もしあったとしても700円を超えていたらどうするか」、
といった想定される他のパターンをあらかじめ確認してから家を出る人
SEやプログラマーに必要な姿勢は後者で、これはプログラムで言うとif文のelseをたどっていく思考です。お願いする側は「幕の内弁当を買ってきて」としか条件が与えられず、それ以外のパターンは言及されないことが多いです。SEやプログラマーには、その重箱の隅をつつくいやらしさが必要で、また、それが品質につながります。経験上パターンをマトリックス化すると漏れなく伝わりやすいです。
今後の目標
私が当社に入社してからも、AIや仮想通貨など世の中は新技術が台頭し続けています。また、2020年に予定されていた東京オリンピックが延期されたりリモートワークが推奨されたりと、これまで当たり前と思っていた価値観や生活スタイルが覆されつつあります。しかし、『困難』というのは技術の糧であり、技術の力で克服できると私は信じています。私もエンジニアのはしくれとして、技術の力で社会に貢献する一人になりたいと考えています。
ただ、すぐになにか壮大なことをやってやろうというわけではなく、当然できるわけでもありません。よりよい付加価値を生み出せるよう、まずは目の前の仕事を確実にこなし、終始受け身になることなくこれまでの経験を踏まえこちらから積極的に良いものを提案できるように努力していきたいと思っています。
募集対象 | 2025年3月までに専門学校、4年制大学もしくは大学院を卒業予定の方 |
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募集職種 | システムエンジニア・プログラマー |
スキル・経験 | 不問 |
業務内容 | ・業務系システム受託開発 ・組込系システム受託開発 ・製品開発 |
給与 | 【月額】専門・大卒 207,900円 大学院卒 220,000円 |
諸手当 | 通勤手当 |
勤務地 | 本社(大阪府大阪市中央区) |
勤務時間 | 9:00~18:00 |
休日・休暇 | 週休2日 |
年間休日 | 122日 |
保険等 | 健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険完備 |
雇用形態 | 正社員 |
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募集年齢 | 年齢不問 |
募集職種 | システムエンジニア・プログラマー |
スキル・経験 | プログラム開発経験2年以上 |
業務内容 | ・業務系システム受託開発 ・組込系システム受託開発 ・製品開発 |
給与 | 【月額】230,000円~450,000円 |
諸手当 | 通勤手当 |
勤務地 | 本社(大阪府大阪市中央区) |
勤務時間 | 9:00~18:00 |
休日・休暇 | 週休2日 |
年間休日 | 122日 |
保険等 | 健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険完備 |